2015年02月15日(日)

ルミネ横浜西口店様にて『横浜の花木をいけて、たのしむ。』を開催しました

バレンタインデー当日、2月14日(土)
横浜ルミネ西口店様にて、
『横浜の花木をいけて、たのしむ。 』を開催しました。

今回は横浜育ちの花木をいけるワークショップ以外に
初の試みとして、対面でいわゆる規格外と呼ばれる
お花の販売にも挑戦しました。

これは私が今年ぜひ取り組みたい!と考えていた一つ。
その一歩を踏み出すことができました。

”花木”も、お野菜などと同じようにいわゆる規格外、B級品と
仕分けられてしまうものがあります。

今から約2年程前。
切花農家さんの畑をお尋ねした時に、
いわゆる規格外とよばれるお花があることを恥ずかしながら、
その時に知りました。

規格外と呼ばれる花木の中にも美しさ、個性があり
それを大切にできないか。

——————————————————
カーネーションの規格外の一例はこんな感じです。

写真左。1本に5つの蕾/花のもの:○(ちゃんと市場へ)
写真右。1本から3つの蕾/花のもの:規格外(こちらは近くの産直などに安値で。)

こちらは、”色まじり”。
1本から違う色のものが出てきてしまっているため、
規格外。

※規格外を市場に出さない理由は
様々なやビジネス判断、方針等々ございますので・・。
詳細はこちらででは控えさせて頂きます。

———————————————————

ただそれと同時に
もう一つ大切にしたいのは・・・
厳しい基準をクリアーしたものだけを、
農家さんたちは市場に出され、価格が決まり、
そして世界観、ブランドが創り出されています。

単に規格外で安くして、
販売するというのには、違和感がある・・
ずっとそう思っていました。

規格外とよばれるものも
何か”規格外”とよばれる所以なのかを明確にし、
違いを知り、愉しみ、選択し、購入する。
そんな流れを作り出せないか・・

そんな取組を今後も
追究していきたいと思っています。

次回は3月14日(土)の予定です。