『フラワードリーム2015』@東京国際展示場 へ

東京国際展示場にて開催されたイベント
『フラワードリーム』に4月12日(日)、行ってまいりました。

会場内はいけばな、アレンジメントの展示・・
日本の花市場の代表格”大田市場花き部”や”フラワーオークションジャパン”が
切花、鉢物などを展示・販売。
花き関連メーカ、商社等のブース等々。。
花づくしの会場内。

写真

日曜日の閉幕直前には、展示されていたお花で
”競り”を体験できる一幕も。

今回私が訪れて一番印象的だったのは・・・
l高校生の公開いけばなコンクール「Ikenobo 花の甲子園」2014年度で、
全国大会最優秀校に輝いた秋田県立横手城南高等学校の3名が
当日も制限時間内で舞台の上でお花をいけていました。

いけている時の立ち居振る舞い、終了した後のプレゼンテーション・・
とても感慨深いものがございました。

 

常滑焼を訪ねて

旅行、出張、観光など
初めて訪れる際には
必ずといっていい程、その土地の風土、文化、歴史、産業を調べてしまう。

そしてその土地ならではの場所、
例えば窯元さん、酒蔵さん、和菓子やさん、博物館等々・・・
訪れて話を聞いて、わくわくしてしまう。

今回は愛知県・常滑市に。

観光協会に立ち寄り、散策マップをもらい・・・
「窯元さんってどのへんにありますか?」と尋ねると、
「常滑では窯元さんを見学できるようにはしていないのです。
窯元さんは常滑市内に点在しており・・散策頂く中には
特にはないです・・」とのこと。
「ギャラリーなどはあるのですが・・」とのこと。

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散策マップ通りに歩くと
民家、民家の中をくねくね・・。

ギャラリーでお話をきいてわかったこと。

・常滑焼は急須が有名ですが、全体売上額に対してわずかなもの。
 基本は食器等は作ってきていない。
 (茶道道具・お茶碗は別で今までも歴史の中で作ってきている)

・現在は衛生陶器がメインとのこと。(タイル、洗面台、便器など)
 そのためINAXさんの博物館が常滑市内に。

・常滑焼は現在に至るまで、「土管」、「電纜管」、「焼酎瓶」などインフラを支える焼物であったこと。
時代に応じつつ、常滑の利点を活かして作るモノを変えてきたとのこと。
★この土地でとれる土が大きなものを形作っても型崩れしない土であったこと+
港から運搬できたことで、他の地域の焼物に比べて有名になった大きな要因

↓電纜管
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インフラに利用されていたため少しでも傷等があれば、
規格外となり利用できなかった。
廃棄するのにも場所、時間、お金がかかるため、
自宅を建てる際に利用したケースが多いとか。

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いわゆる食器等を作っているイメージの窯元さんは
確かにごく少数なのだろうな・・と拝察。
観光協会の方が仰る意味も納得できました。

タイル等を作られているところはあるのだと思います・・
(ギャラリーの方も実際にこの辺でINAXさんに出す
タイルとかは作っているよーと仰っておりました)

てくてく歩いていると、
美味しいパンやさんや骨董品屋さん、
かつての窯を利用したカフェなど・・
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道端では、竹かごを編むおじいちゃまにお目にかかったり、、。
この竹かごにも立地、歴史が大きく関係しているのですが・・。

常滑海苔はあまり耳にすることはないのですが、
常滑海苔というのも実はとても質が良いらしく・・。
思わず購入してしまったり。

やはりその土地の文化の裏には
風土、歴史・・が大きく関係しているのだと改めて
感じる旅でした。

 

 

 

 

 

 

南三陸・小野花匠園の菊農家さんを尋ねてきました

11月22日(土)宮城県志津川の
南三陸・小野花匠園さんを訪ねてきました。
http://onokashouen.com/

小野花匠園さんは、
お父様の代から兼業農家を営まれています。

何棟のもハウスそして路地で
約20種類以上の菊を栽培し、通年出荷されています。

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今回はいつもお世話になっている方のご紹介により
訪問が実現しました。

小野さんは、
以前はJA→市場に出荷されていたそうですが、
現在は小野さんが自ら営業開拓した
県内のスーパーやコンビニに菊や菊+αの花束を
出荷されています。

畑をどんどん増やし、
雇用を増やしていきたいとお考え。
年齢層も幅が広く、若い方から年配の方まで。
正社員を含めて約20名が働かれています。

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「菊」というとどうしても仏花のイメージを抱かれますが、
他のお花との取り合わせ、いけかたによって、
また全然違う表情をみせます。

③

 

 

 

 

 

 

↑は以前、
HANAのけ~たりんぐでいけた時の写真。
黄色のお花は菊です。

現在では、結婚式などでもたくさんいけられるように
なってきています。

様々な豊かな表情を持つ、菊。

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実際に生産されている小野さんのお話を聞き、
とても充実した時間を過ごすことができました!

近いうちに、
小野さんの菊をいける会をできたらと思っております。

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花卉業界の様々な取り組み

どの業界にも1年に1回程は
大きな展示会というのがあるかと思います。
花卉業界も「国際フラワーEXPO」という展示会があります。

今年は10月15日(水)~17日(金)までの3日間
幕張メッセで、「国際ガーデンEXPO」や
「国際道工具・作業用品EXPO」と並んで
開催されていました。

国際フラワーEXPOには、
花卉が消費者に届くまでに関わる一連の関係
企業、行政、団体などが勢揃い。

育種企業、切り花/園芸の生産者さん、
切り花をパッケージ化して出荷する機械製造会社さん等々・・。

東京ドームの2.6倍あるという会場。
どのブースもとても興味深く、
あちこちのブースに立ち寄り
話を聞きながら、とても有意義な時間を過ごしました。

今回は先日お世話になった
青森のりんご農家さん赤石さん達が
「GREEN あっぷる」というブースを出展されていました。
赤石さんのHP:http://hirosaki-ringo.com/

展示会

 

 

 

 

 

 

 

今までは食用のりんごを作られてきたりんご農家さんが
なぜフラワーEXPOに・・??
甘い美味しい食用のりんごを作り出すために
間引きをします。
その間引きした小さなりんごを、いける/アレンジメントに
いかせないか・・を考えつかれて初出展されました。
※詳しくは別のブログにて!

ご飯をご一緒させて頂き、
姫りんごのお土産まで頂戴しちゃいました!

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お教室やイベントを開催していると、
「先日かったお花がすぐに枯れてしまった・・・」
「残念なお花にあたるとすぐに枯れちゃうから・・買わなくなった・・」という
寂しいお声も耳にします。

花卉大国・オランダでは、
日持ち保障制度の構築などが進んでいます。

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日本も数年前から農水省を中心に有識者が集い、
日持ち制度保障等々の検討がされてきました。

そしてつい先日、
2014年10月15日『日持ち性向上対策「品質管理認証の要件」』が定まりました。

一言で言うならば、
生産、流通、小売り、一丸となって
お花の日持ちを向上させていこうという取り組み。
(各段階でお花を日持ちさせるために「何をするべきか」が記載されており、
点数化できる仕組みです)

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その取り組みに関するブースなども出展されていたりと
花卉業界に関する取り組みを垣間見ることができるひとときでした。

買ったら少しでも長くそのお花を楽しむことができるように
これから花卉業界として前進していくことと思います。

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日本各地から花の生産者さんも出展されていて・・。
いけてみたいお花、実際に訪れてみたい土地を
たくさんみつけました。

お教室やイベントで随時、
ご紹介していきたいと思っています。

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津軽金山焼で花をいけ、食を楽しむイベント準備のため青森に行ってきました

津軽金山焼の器で
お花をいけて、食を楽しむイベントの開催準備のため、
青森県・津軽に弾丸旅行をしてきました。
この弾丸旅行は、
「ご当地食器でご当地食材を楽しむ」を主催されている
お二人と一緒に行ってまいりました!

津軽金山焼は、
約30年前に誕生した新しい窯元さん。
お話によると、良質の粘土を探して試した結果、
金山の大溜池の底に堆積していた粘土にいきついたとのこと。
その大溜池は工房の目と鼻の先にあります。

のぼり窯。
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約30人程がこちらで働かれており、
海外からの研修生もいらっしゃいました。

下の写真は、窯に火をともす黒松などなど。

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青森市内にもお店があり、
そちらにもお邪魔させて頂きました。

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津軽金山焼の器に時季の野花が
美しくいけられていました。
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孔雀草、ホトトギス、吾亦紅。
どれもこの時季ならでは・・。

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白いお花はシュウメイギク。
津軽金山焼の器に
野花は本当にぴったり。。

なかなかお花屋さんに並ばない、
並んでも本当に一瞬しか東京では手に入れることができない
野花がこんなにたくさんいけられているのを見られて
とても幸せなひと時でした。

店主が裏庭で育てられているということで・・
そちらもご案内くださいました。

その後、
イベント時に使わせて頂く食材の打ち合わせに・・
りんご農家さん・赤石農園さんの赤石さんを
訪ねました。

収穫・出荷作業で、
大忙しの中、お時間頂戴しました。

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実際に、農地にもご案内頂き・・
手入れ、剪定、収穫方法・・
一つ一つ奥が深く・・。
敬服・・・

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新しい取り組み、
仲間とのつながり・・を大切にされていることが
随所から感じられました。

市場にもいきましたが、
アケビ、菊の花、イチジク・・
季節のものがたくさん並んでいました。

そんな土地の恵みを感じながら
時間を楽しむイベントを11月24日(祝・月)に
開催予定です!
詳細はまた別途お伝えさせて頂きます。

写真撮影

友人のカメラマンが
お花の撮影をしてくれました!

伝えたいことを踏まえて、
構図を考え、光の取り入れ方を考える・・・。

伝えたいことをたくさん要素として入れ込みすぎると、
逆に伝わらない写真になったり、
伝えたいことをその写真の片隅にでも要素として
入れ込むと途端にその写真から意味合いが出てきたり・・
本当に奥深く・・どの分野の仕事においても通じることが
「写真を撮る」ということから学ぶことができ、考えさせられるひとときでした。

本当に勉強になり、刺激になるひとときでした。

とっても楽しかった!!そう思わせてくる
カメラマンってすごいな・・と心から思いました。

近日、写真をHPにアップしたいと思います!